くせ毛に悩んでいるメンズの方、多いですよね。「毎朝セットしても昼には崩れる」「ストレートの人が羨ましい」そんな気持ち、よくわかります。
でもくせ毛は、うまく活かせば最高の武器になります。逆に、しっかり抑える方法もあります。この記事では、くせ毛のタイプ別に「活かすスタイリング」と「抑えるスタイリング」の両方を徹底解説します。自分のくせ毛と上手に付き合う方法を見つけてください。
くせ毛のタイプを知ろう|3つの種類と特徴
くせ毛には大きく分けて3つのタイプがあります。自分のくせ毛がどのタイプかを把握することが、スタイリングの第一歩です。
波状毛(はじょうもう)
日本人のくせ毛で最も多いタイプ。大きなウェーブがかかったような波打つ髪質です。湿気で広がりやすいのが特徴ですが、活かしやすいくせ毛でもあります。
- 大きなS字カーブを描く
- 湿気で膨らみやすい
- パーマ風に活かしやすい
捻転毛(ねんてんもう)
髪の毛1本1本がねじれているタイプ。見た目はストレートに見えることもありますが、触るとザラザラした手触りがあります。パサつきやすく、まとまりにくいのが悩み。
- 髪がねじれている
- 触るとザラザラ
- パサつきやすい
縮毛(しゅくもう)
細かく縮れているタイプ。くせが強く、自然乾燥だとかなり広がります。スタイリングの難易度は高めですが、ベリーショートにすると独特のテクスチャーがおしゃれに見えます。
- 細かく縮れている
- ボリュームが出やすい
- ベリーショートと相性が良い
くせ毛を「活かす」スタイリング方法
くせ毛を無理に抑えるのではなく、武器として活かす方法を紹介します。最近はナチュラルなくせ毛スタイルがトレンドでもあるので、活かす方向で考えてみるのもおすすめです。
パーマ風スタイル(波状毛向け)
波状毛の方は、くせを活かすだけでパーマをかけたような仕上がりになります。
- シャンプー後、タオルドライ(8割くらい水分を取る)
- ヘアバームまたはムースを髪全体に揉み込む
- ディフューザー(拡散ノズル)つきドライヤーで、くるくると髪を持ち上げながら乾かす
- 完全に乾かさず、少し湿った状態で止めるのがポイント
仕上がりはナチュラルなウェーブスタイル。ムースを使うとウェット感が出て、今っぽい雰囲気になります。
くせ毛マッシュ(波状毛・捻転毛向け)
マッシュスタイルは、くせ毛との相性が抜群です。ストレートの人がパーマをかけて作るスタイルを、くせ毛なら自然に実現できます。
- ドライヤーで前髪を流したい方向に乾かす
- オイルかバームを少量手に取り、中間〜毛先に馴染ませる
- 指で毛束を作りながらシルエットを整える
カットの段階で美容師さんに「くせを活かしたマッシュにしたい」と伝えておくと、くせの出方を計算してカットしてくれます。
ベリーショート(縮毛向け)
縮毛が強い方は、思い切ってベリーショートにするのも一つの手。短くすることでくせが目立ちにくくなり、むしろテクスチャーとしておしゃれに見えます。
- サイドとバックはバリカンでスッキリ(フェードカットがおすすめ)
- トップは短めに残してくせを活かす
- ジェルやグリースでウェットに仕上げる
くせ毛を「抑える」スタイリング方法
「くせを活かすのはちょっと…」という方のために、くせ毛をしっかり抑える方法も紹介します。
ドライヤーブローで抑える
最も基本的で、毎日できるくせ毛対策がドライヤーブローです。
- シャンプー後、すぐにドライヤーをかける(自然乾燥はNG)
- くせが出やすい部分を引っ張りながら、根元に温風を当てる
- 上から下に風を当てて、キューティクルを整える
- 8割乾いたら冷風に切り替えて固定
ポイントは「濡れているうちにすぐドライヤー」。髪は濡れた状態から乾く過程で形が決まるので、くせが出る前に正しい方向で乾かすのが鍵です。
大風量で温度調整ができるドライヤーなら、くせ毛のブローが格段に楽になります。ドライヤーのおすすめ比較記事も参考にしてみてください。
ストレートアイロンで伸ばす
くせが強い場合は、ストレートアイロンが最も確実な方法です。
- 髪を完全に乾かした状態でスタート
- 温度は150〜180℃に設定(高すぎるとダメージの原因)
- 少量ずつ毛束を取り、根元から毛先に向かって1〜2回スッと通す
- 同じ場所に何度もアイロンを当てないこと
- 仕上げにヘアスプレーでキープ
メンズ向けの細めのストレートアイロンなら、前髪やサイドの細かい部分も扱いやすいです。
縮毛矯正という選択肢
毎日のスタイリングが面倒な方は、美容室での縮毛矯正も選択肢の一つ。半年〜1年ほど効果が持続し、朝のスタイリング時間が大幅に短縮されます。
ただし、髪へのダメージは大きいので、信頼できる美容師さんに相談してから決めましょう。部分矯正(前髪だけ・サイドだけ)なら、ダメージも費用も抑えられます。
くせ毛メンズにおすすめのスタイリング剤
くせ毛のタイプと方向性(活かす or 抑える)によって、最適なスタイリング剤は変わります。
| 方向性 | おすすめスタイリング剤 | 効果 |
|---|---|---|
| くせを活かす | ヘアバーム・ムース・オイル | ナチュラルなウェーブを出す |
| くせを抑える | ジェルワックス・ストレート用ミスト | ウェットに抑え込む |
| 両方対応 | クリームワックス | 適度にまとめながら動きも出せる |
ワックス選びで迷っている方は、メンズワックスおすすめランキングの記事で髪質別の選び方を詳しく紹介しています。
くせ毛を悪化させないヘアケア習慣
日々のヘアケアでくせ毛の広がりやパサつきは軽減できます。以下のポイントを意識してみてください。
シャンプー選び
洗浄力が強すぎるシャンプーは、髪の水分を奪ってくせが強くなる原因に。アミノ酸系のマイルドなシャンプーを選ぶと、髪の潤いを保ちながら汚れを落とせます。
トリートメントは必須
くせ毛は構造的に水分が不均一になりやすいため、トリートメントでの保湿が重要。週1〜2回のヘアマスクや、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を取り入れましょう。
自然乾燥はNG
「面倒だから自然乾燥」は、くせ毛の大敵。濡れた髪をそのまま放置すると、くせが最大限に出てしまいます。シャンプー後はできるだけ早くドライヤーで乾かしましょう。
まとめ|くせ毛は「個性」として向き合おう
くせ毛のスタイリングは、大きく分けて「活かす」と「抑える」の2つのアプローチがあります。
- 活かす→バーム・ムース・オイルでナチュラルウェーブ
- 抑える→ドライヤーブロー・ストレートアイロン・ジェルワックス
- 根本解決→縮毛矯正(ただし要相談)
くせ毛は「欠点」ではなく「個性」です。自分のくせ毛タイプを理解して、最適なスタイリング方法を見つけてみてください。ストレートヘアの人にはできない、くせ毛ならではのニュアンスを楽しめるようになると、ヘアスタイリングがもっと楽しくなりますよ。


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